藤枝守・公式サイト
最新情報
コンサート情報
経歴
仕事
CDと書籍
日記
コンタクト
モノフォニーコンソート
九州大学大学院芸術工学研究院
リンク
モノフォニーコンソート
 モノフォニーコンソートとは?
  《モノフォニー・コンソート》の結成は、箏を純正調に基づいて調律してみたとき、 箏がしぜんに鳴りだしたことが発端となりました。このような音律と楽器とが共振 する豊かな出会いをもっと積極的に実践するために、《モノフォニー・コ ンソート》が生まれたのです。「ひとつの音(声)」を意味する「モノフ ォニー」は、アメリカの実験作曲家ハリー・パーチが打ち立てた純正調に基づく音律体系 のことです。モノコード(一本の弦)によるひとつの音に基づきながら、 多様な音程が導き出される音律。それが「モノフォニー」なのです。 《モノフォニー・コンソート》は、パーチが追求した純正調の方向を継承しながら、 箏を中心としたあらたな音律がもつ可能性を追求する合奏団です。結成当時から、 藤枝守を音楽監督に、箏の西陽子、丸田美紀、中川佳代子と笙の石川高をメンバ ーにこれまで演奏活動を続けてきました。今後も、多様であらたな音律の方向の彼方に、 日本という伝統の枠や近代思考を越えた地平を目差していきます。
第1回公演
 西陽子
西 陽子(箏)
沢井忠夫、沢井一恵の両氏に師事。東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。93年文化庁芸術研修員。99〜01年神奈川県立音楽堂レジデンシ ャルアーティスト「Trio Du Monde」のメンバーとして活動。01年よりリサイタルシリーズ"face"を開始、02年にはミラノにてコンサー トを行う。国内外の新作初演の他、復元楽器の演奏などのソロ活動の他に伝 統楽器によるプロジェクト「糸」(高橋悠治企画)等に参加。CDでは「箏組 曲"植物文様"」(99)、ソロアルバム「ファンタスマ」をリリース。
 丸田美紀
丸田美紀(箏)
沢井忠夫、沢井一恵に師事。高崎短期大学専攻科卒業。90年NHK邦楽オーディション合格。同年より二年間米国、ウエスレアン大学 で客演演奏家を務める。平成6年度文化庁芸術研修員。Sound Symposium'92(カナダ)、95年インターリンクフェスティバル、96年タンペ レ音楽祭(フィンランド)、『題名のない音楽会』等、国内外の音楽祭、 演奏会などに多数出演。現代曲の新作初演、録音、即興演奏など幅広く活動する。 ソロCD「鳥のように」をリリース。
 中川佳代子
中川佳代子(箏)
高崎芸術短期大学箏曲科卒業。沢井忠夫、一恵の両氏に師事。第34期NHK邦楽技能者育成会卒業。読売新人演奏会、京都新人演奏会等出 演。国際青年芸術祭(豪州)を皮切りに海外においても多数の演奏を行う。 91年より京都にてリサイタルを開催。93年第3回青山音楽賞受賞。98年文化庁芸 術研修員。02年第9回賢順記念全国箏曲コンクー ルにて最高位「賢順賞」受賞。最近では声楽、洋楽器との共演、即興演奏 等活動を拡げている。沢井忠夫合奏団団員。
 石川高
石川高(笙)
笙を宮田まゆみ、豊英秋両氏に師事、雅楽合奏を芝祐靖氏に師事する。 雅楽団体「伶楽舎」に所属。笙の他、正倉院復元楽器である竿(う)も演奏 する。雅楽古典曲のみならず、現代作品の演奏も数多く、様々な分野の音楽 家やオーケストラと共演し、国内外の音楽祭に出演している。2002年ドイ ツのバンベルク交響楽団のヨーロッパツアーにて、武満徹作品オーケスト ラと笙のための'ceremonial'を演奏した。